今回は保護者同伴通園初日を
ふりかえります。
前回は一日の流れをふりかえりましたが、
同伴通園初日から2週間は
グループに慣れるために11:30降園で
給食は食べずに帰宅するながれでした。
私はもちろんしょごもドキドキしながら
行きましたが、
初日から椅子に座らない、
帰りたくて教室からでようとする行動を
何回もしていたので、
これからやっていけるのか不安になった
初日でした。
同伴通園初日のしょごの様子は
どうだったのか、
つい周りの子と比べてしまった私、
今初日をふりかえり昔の私に伝えたいことを
書いていきたいと思います。
当時の私に伝えたいこと
周りの子と比べてしまうのは当たり前👍
昨日よりできないことがあるのも当たり前👍
ゆっくりゆっくりしょごのペースで前に
進めるようにしよう👍
今の私の気持ち
周りの子と比べてしまうのは当たり前
当時は他の子と比べてしまう自分が
すごく嫌でした。
でも実際、同じ年齢の子達があつまっていると
誰でも比べることってあると思うんです。
発達に不安を感じてるなら
特にそうなると思います。
保護者同伴を通じて通っている
おかあさんとたくさん話しましたが、
みんなそう考えている人がほとんどでした。
他の子と比べてしまうのは悪くない。
当時の私に伝えたいです。
昨日よりできないことがあるのも当たり前
体調や、本人がなにかうまくいかないことがあると
いつもできていることができないときがあります。
きっとどんな子でも、大人だってそうだと思います。
当時の私は過剰に反応してすぐマイナス思考に
なっていました。
そんなときもあるよ
当時の私、
今の私にも心の隅に覚えておきたいことです。
ゆっくりゆっくりしょごのペースで前に
もうすぐ4歳になるから
トイレ成功させないと。
靴を間違えないようにはくのは何歳?と
一般的な成長のめやすに
私が勝手に焦っていました。
しょごは今なにができて、
なにに困ってできていないのかな?
そこをみることができていない私がいました。
成長のめやすはめやす程度でみることが
私にとってはよかったです。
初日しょごの様子
順調だった朝の準備
9時半登園だったので、その時間に行くと、
一番目に登園したので、
しょごのペースでゆっくりできました。
一度入った教室で、他のおともだちが
いなかったので嫌がらずに教室に
入り、準備する順番をしょごと一緒に
確認しながら
朝の準備が終わりました。
朝の会が始まるまで
自由に遊んでいいので、
しょごと外にでてすべり台や、砂場あそびを
交互に遊んで楽しみました。
朝の会が始まる時間になり、
先生から
「そとあそび、おーしーまい、
おへやにはいります」と、
絵をみせてもらいながらしょごに
伝えてくれました。
たくさん遊んでいたこともあり、
砂遊びで使っていたスコップを
片付けることができて、
先生に「すごいね!しょごくん、すぐ
片付けできたね!」と褒めてもらい
嬉しそうに教室に入りました。
人数がある程度揃い、連絡事項を聞いて
はじめのおんぶダンスが始まりました。
おんぶは嫌がったので抱っこをしましたが、
最後までできました。
やりたくない、帰りたい気持ちがでてきた時間
次の手遊びで座って向かい合うと、
しょごはすぐ立って
「すわるよ」と声かけをしても嫌がり
カーテンに隠れはじめました。
座らせようとしましたが、
すごく嫌がりました。
先生は「お母さん、しょごくんがくるまで
待ちましょう」
と言われ待っていましたが、
手遊びが終わる最後まで、
一緒にすることができませんでした。
次にこどもたちが椅子に座ってからの朝の会。
椅子が準備されしょごを呼ぶと
椅子に一回座りましたが、
すぐに椅子から立ち上がり教室をでようと
ドアまで走っていきました。
サブの先生がすぐドアまで走ってくださり
ドアを押さえて外に出れないように
してくれたので、外にでることは
なかったですが、
ドアを何度も何度も開けようとしていました。
出席確認での名前呼びのときに
先生に抱っこで連れてきてもらい、
「椅子に座れないときはママの所に座って
いいよ」と声をかけられたので、
私の膝の上に座ってもらいました。
名前を呼ばれても返事をすることは
なかったので、
かわりに私が手をあげながら「はい」と
言って終わりました。
ほかの子は椅子に座れている子がほとんどで、
お返事ができている子も多く
【座ってお話を聞くだけなのになんで
できないんだろう】
【隣の子はちゃんと座れてる、すごいな】と
心の中で、
ずっとほかの子と比べてしまいました。
休憩後の設定保育でのしょごの様子
休憩中のしょごは
少しソワソワしていましたが
朝と同じように
砂場で遊んだり、すべり台で遊んで
すごしました。
休憩後の設定保育はコーナー遊びでした。
①ブロックで遊べる場所
②おままごとセットで遊ぶ場所
③お絵描きコーナー
④パズルコーナー
4つの遊び場が教室に用意されており、
初めての療育なので、
好きな遊びで
楽しく時間をすごそうが目的にあり
コーナー遊びが設定されていました。
休憩後、スムーズに教室に入れましたが、
教室の遊びコーナーを
見ると、早く遊びたくて
用意されている椅子に
なかなか座れませんでした。
私の膝に座ることで落ち着き、
始まりのお歌をみんなで
歌いました。
歌ったり手のマネすることは
できなかったので、
私が手のマネをしながら歌いました。
他の子がお歌に合わせて
手を動かしている姿をみて、
【初めてだから難しいと思うけど、なんで
できないんだろう】
【できている子が多いな、すごいな】
と考えてしまいました。
先生から各コーナー遊びの説明を
実際にしながらこどもたちに見せて
「どうぞ」の声かけでコーナー遊びが
はじまりました。
しょごは最初に
おままごとコーナーにいきましたが、
すぐブロックコーナーに遊びにいって
遊び始めたところでまたすぐに
パズルコーナーにいったり
お絵描きコーナーにいったりで
4つを短時間で遊んでいました。
他の子も同じような行動をしている子が
多く、お母さんもその都度一緒に
移動していました。
【おままごと好きなのに今日はすぐ違う場所に
いきたがるな】
【こんなにおもちゃに集中しないもの?】
落ち着きのない様子に困ってしまいました。
30分のコーナー遊びが終わり、
みんなで片付けをして帰りの会が
はじまりました。
ここでも椅子に座ることができず、
ドアの方に走っていったり、カーテンに
隠れたりしました。
なんとか私の膝の上に座り、どこにも
行かないようにギュッとしていました。
絵本、帰りのお歌が終わり、
帰りの挨拶があり、最後に連絡ノートを
返す場面になり、先生が保護者が用意した
こどもの顔写真貼ってあるノートを
見せながらひとりひとり名前を呼び、
呼ばれた子が先生のところに
取りに行くながれで、
しょごの順番がきたので、先生から
「しょごくんお椅子にすわってごらん」と
何回か言われはじめてきちんと座れました。
返事はできなかったのですが、自分の
連絡ノートを取りにいけて
私の膝の上に戻ってきました。
「帰りの準備どうぞ」と先生からの声かけで
帰りの準備をして帰宅しました。
まとめ
保護者同伴通園初日をふりかえりました。
当時の私は本当に不安がいっぱいで、
通って成長することができるのだろうか?と
すぐ結果を求めてしまい、
マイナスなことばかり考えていました。
でも、家族や
同伴を通じて知り合ったおかあさんやお友達
先生達にサポートしてもらいながら
今たくさんの成長がみられています。
最後まで読んでいただきありがとうございます
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