今回はK式発達検査の内容、
そして受けた時のしょごの様子を
ふりかえります。
2019年5月にK式発達検査を受けました。
先生と二人で検査しているなか
私は隣の部屋から見学をする形でした。
しょごの部屋からは
私の姿は見えないのですが、
私の部屋からは検査の様子が見えたので、
今回検査の内容、
そのときのしょごの様子を
説明できたらなと思います。
K式発達検査とは
姿勢・運動
「座る」「立つ」「歩く」「走る」などの身体を大きく使った、生活するうえで
必要となる動作の発達をみる
認知・適応
本人が今の状況を知り、その場に応じた
適切行動をとることができるかなどの
認知の発達をみる
言語・社会
言葉での理解や表現能力の発達をみる
この3つの項目についての検査をして
それぞれの発達がどのくらいなのか
数値がでます。
検査時の子どもの様子も記録、
保護者の聞き取りも考慮して
総合的な数値がでます。
時間はどのくらいかかった?
全体を通して1時間で終わりました。
検査で30分、
保護者への聞き取りで30分でした。
個人の発達、年齢によって
検査内容が違うため、
時間はさまざまみたいです。
しょごは検査は30分、
なんとか検査を受けることができました。
当時しょごは3歳半。
なかなか集中力も続かなかったのと、
できることが限られていました。
その後私も部屋に入り、
今できること、困っていることを話して
合計1時間ほどで終わりました。
費用は?
保険診療の扱いで800円かかりました。
受ける目的や、
実施機関によって費用は異なるので、
その施設に確認することをオススメします。
検査の内容、しょごの様子
検査の内容
道具を使った検査が多く、
検査した一部分を説明します。
- つみきを使った検査
- えんぴつを使った検査
- おりがみを使った検査
- 絵カードを使った検査
①つみきを使った検査
つみきを使って先生が作る形を
マネできるか
つみきの手元を隠して完成させた形を
マネできるか
型はめパズルを上下反対にしても一回で
型はめができるか
②えんぴつを使った検査
〇×+がかけるか
先生のお手本を見てぐるぐると書いたり、
まっすぐ線を描くマネができるか
③おりがみを使った検査
先生のマネをして三角や四角を作ることが
できるか
「おりがみを半分におって」の指示で
おりがみを半分にできるか
④絵カードを使った検査
絵カードを見せて物の名前が言えるか
人の表情の絵を見せてどんな顔をしているか
説明できるか
大小の同じ絵を見せてどちらが
大きいか小さいかわかるか
しょごの様子
検査時のしょごの様子はこんな感じでした。
- 先生としょごの二人で検査ができた
- 椅子が用意されていたが
ほぼ座らず、最初から最後まで
机に前のめりになった形での検査 - 言葉の理解ができず、
できる検査とできない検査があった - しょごがしたくないことは
「いや!」と言って拒否していた
部屋に入り、一人で検査ができるのであれば
お母さんは別室でとのことだったので、
先生から
「しょごくん、先生と二人であそぼう」と
声掛けをしてもらって
「うん」と答えてくれたので、
私は退室して隣の部屋で
検査の様子をみました。
椅子と机が用意されており、
対面で検査が行われていましたが、
なかなか椅子に座れず、
立って前のめりになりながら
検査をしていました。
自分がしたくないことは「いや!」と言って
拒否していましたが、
最後までドアの方にはいかず頑張って
検査ができました。
まとめ
K式発達検査の内容、その時のしょごの様子を
ふりかえりました。
遠くから検査の様子をみていましたが、
さっきうまく型はめができていたのに、
上下逆にするとわからなくなったり、
絵カードでの男女の顔の認識や、
表情が今どんな様子なのか
よくわからない部分も多くあり、
検査結果がどのくらいなのだろうかと
不安にはなりました。
でも、最後までドアの方には逃げずに
先生と頑張って検査をうけたしょごに
「がんばったね!」と
言ったのを覚えています。
最後まで読んでいただきありがとうございます
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